太陽光発電 2018年度の売買価格
こんにちは(*^。^*)
今日は太陽光発電の売買価格についてのお話しです。
※2018年2月7日、再生可能エネルギーの調達価格(売電価格)を決める
「調達価格等算定委員会」が開催されました。
☆2018年度の売電価格は2円下げでほぼ決定!
◆10kw未満の太陽光発電は、東京電力・中部電力・関西電力エリアで
26円/kwh、それ以外のエリアで28円/kwhと昨年出された委員長案から
変更はありませんでした。
◆10kw以上の売電価格も2017年に比べて3円ダウンの18円+税/kwhと
いう結論がでています。
☆住宅用太陽光発電の売買価格の目標として、
「2019年に調達価格が家庭用電気料金並み」とすることが示された。
■支払う電気代よりも高く売電出来ることがFITのポイントでしたが、
充電しても自宅で使っても、金銭的なメリットには差がない状況に
するという目標です。
■先の目標として「2020年以降、早期に売電価格が電力市場価格並み」
とすることも示されています。
■電力市場価格は、市場動向によって動きがありますが、大体
11円/kwh程度です。
◆意見書には、太陽光発電を導入する際のシステム費用が
「ほぼ横ばい」であることが書かれています。
※システム費用が安くなっていないにも関わらず、売電価格だけが
安くなってしまうと、太陽光発電の魅力が薄れて普及が進みません。
※今後のコスト動向を注視する必要があるため、2020年度の売電価格
までは示さないことになりました。
☆きちんと市場動向を見てから改めて示す方針を出してくれたことは、
それだけ国が太陽光発電の普及に真剣に取り組んでいる表れだと思います。
※お問合せ、御用命は当社アスカソーラーまでお願い致します。(*^。^*)