ビタミンB1の働き
こんにちは(^-^)
今日はビタミンB1についてお話をさせて頂きます。
☆ビタミンB1とは
※チアミンまたはサイアミンとも呼ばれる水溶性ビタミンの一種。
水溶性ビタミンは水に溶けるビタミンでB群の他にもCも水溶性に分類される。
中でもビタミンB1は糖質の代謝には欠かせないビタミンです。
☆ビタミンB1の1日の摂取基準量
※推定平均必要量をエネルギー1,000kcalに対しチアミン塩酸塩で0.54mgとして
算出されています。
※2015年度の日本人食事摂取基準では、女性では18~49歳で1.1mg、50~69歳で
1.0mg、70歳以上で0.9mg
男性では18~49歳で1.4mg、50~69歳で1.3mg、70歳以上で1.2mgとなっています。
☆ビタミンB1の効果・効能
※糖質の代謝
■糖質の代謝とは、糖からエネルギーを生み出す働きのことです。
■食べ物として摂取した糖が体内で効率よくエネルギーに変換されないと、
余った糖は中性脂肪として肝臓などに蓄えられる。
■ビタミンB1は、運動しても疲労を蓄積させず、溜まった疲れも回復させる
効能が期待できる栄養素です。
脳神経を正常に動かすためにもビタミンB1は欠かせない栄養素です。
■皮膚や粘膜を健やかに保つ効果もあります。
☆ビタミンB1が不足すると
※ブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなり、食欲不振、疲労、だるさなどの
症状が現れます。
☆ビタミンB1を多く含む食品
※肉類や魚類、中でも豚肉や魚の血合部分に多く含まれています。
酵母、豆類などにも含まれています。
■豚ヒレ肉、豚もも肉、鶏レバー、焼きのり、うなぎの蒲焼などの
食品に多く含まれています。
【皆さんも気を付けて摂るようにしましょう】(*^-^*)