知って得するマナー講座
こんにちは(^O^)／
今日は、着物でお出かけの際のマナーについて、お話させて頂きます。
【移動編】
◆歩く姿を美しく
※美しくウオーキング
■背筋を伸ばして小股で歩く和服姿の美しさは、背筋をしゃんと伸ばしてこそ
映えるもの。
歩く時も、真っすぐ前を見て、美しい足運びを忘れずに、小股であるきます。
■左手にバックを持ち、空いている右手は上前の端を軽く押さえます。
■外股にならないように注意しながら、やや内股で小幅で歩きます。
◆階段では上品に
※裾から足首が見えてはNG！
■上がる時は上前側の袖と下前側を左腕に重ね、重ねた袖がずり落ちないように
左手の指先で押さえます。
■右手で上前を軽く引き上げながら、残った足を進めます。
■下がる時は上がる時と同様に、袖を左腕にまとめ、右手で上前をしっかり
引き上げながら進めます。
■後ろの裾が階段に引きずらないように気をつけ、背中が丸くならないよう
意識しましょう。
【車編】
◆美しく車の乗り降りをする
※お尻からシートに浅く腰を掛けてから乗り込みます。
■洋服の時と同じように乗り込むと、見た目に美しくなく、たもとや裾が
引っ張られたり、帯が潰れたりして着崩れの原因になります。
※帯が潰れないように、背もたれには寄りかからない！
■背もたれに寄りかかると帯結びが潰れてしまいます。
車に乗った場合は、前座席の背もたれやバーにつかまって、背中は浮かし気味にしましょう。
＜ポイント＞
■バックや荷物は先に入れ、ドアや車体にぶつからないように意識しましょう。
最初は浅く腰を掛けるのがコツです。
降りる時は逆の順序で！
★あまり着物を着る機会もありませんが、機会があった時には
是非、参考にしていただければと思います。(*^▽^*)
2018年9月28日
