補助犬の仕事とは?
こんにちは(*´▽`*)
今日は、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の仕事について
ご紹介させていただきます。
【盲導犬】
◆目の不自由な人の外出を助けます。
<仕事の基本>
①道の左端に沿って、まっすぐ歩く。
②障害物を避けて歩く。
③段差や角で止まって知らせる。
④ドアやエスカレーター、改札などの目標物を探す。
以上4つの情報を、ユーザーが分析・判断し、犬に指示を与えながら歩きます。
※常にユーザーは盲導犬に声をかけ、うまくできたら「GOOD」とほめてあげます。
☆信号のある交差点を渡る時は?
■ユーザーが、車の流れの音を聞いて、渡れるかどうかを判断し、犬に「GO」の指示をします。
■目の前を横切る車が来ているのに、ユーザーがそれに気づかず「GO」の指示を出しても、
盲導犬はそれが危険だと判断し、指示に従わずに進みません。
【介助犬】
◆手や足が不自由な人の日常動作を補助。
<仕事の基本>
①落とした物を拾ってくれる
②主人が持てないものを持ってくれる
③欲しいものを探して、持ってきてくれる
④ドアや窓の開閉をしてくれる
⑤服を脱ぎ着するのを手伝ってくれる
⑥スイッチを押してくれる
⑦荷物を運んでくれる
⑧車いすを引く、または押してくれる
⑨立ち上がり・起き上がりを手助けしてくれる
⑩寝返りを手助けしてくれる
⑪緊急時は即座に対応してくれる
【聴導犬】
◆耳の不自由な人に、音が鳴っていることを知らせます。
※耳が不自由な聴覚障害者の方に寄り添って、その耳の代わりをする
身体障害者補助犬の一種です。
<仕事の基本>
①インターホンの音
②火災報知機の音
③電話の音
④メールの音
⑤お湯が沸いた音(やかんの音)
⑥自転車のベルの音
⑦赤ちゃんの泣き声 など。
【街中で会った補助犬にしてはいけないこと】
■補助犬に触れない
■補助犬を見つめない
■補助犬に話しかけない
■補助犬に食べ物を与えない
☆ケープを付けている時は完全にお仕事モード!そんな時に上記のような
関わりをすると集中力が途切れて任務に支障が出てしまうので、そっと
見守るようにしましょう。(*^▽^*)