キャンピングカーの基礎知識
こんにちは(*^^)v
今日は、キャンピングカーについてお話させて頂きます。
Q:キャンピングカーとは?
A:一般に、車内で寝泊まり出来る設備を備えた車を指します。
登録条件として構造要件に細かい規定があります。
■乗車定員の3分の1以上が就寝可能
■10Lタンク以上の水道設備
■調理台やコンロなどの炊事設備(キッチンの室内高は160㎝以上
①ポップアップルーフの上げ下げや冷蔵庫のオンオフなどは、液晶パネルで行う。
②キッチンは、左からシンク、2口コンロ、冷蔵庫。コンロ下には電子レンジがある。
③運転席と助手席を回転させれば、対面座席になる。折りたたみ式のテーブルもある。
④ポップアップルーフを展開すると約1畳の空間が出現。メッシュ窓にもでき、日当たり良好。
⑤後部座席を倒してフルフラットにした状態。大人2人が足を伸ばして寝られる広さ。
⑥小ぶりだがキャビネットも用意。その下に、給水タンクや停車時用の電源装備などがある。
Q:免許や車検は?
A:ほとんどは、普通免許で運転できます。
■2017年の準中型免許制度施行後に普通免許を取得した人は、総重量が3.5t以上の
車両を運転する場合、準中型免許が必要です。
■車検は、8ナンバーの場合、新車・中古車を問わず、初回が2年目になります。
Q:どんな人が買っているの?価格は?
A:購入金額の最多は400万円台と、年々低価格化が進んでいます。
Q:運転上の注意点は?
A:普通自動車より車高が高いキャンピングカーは、トンネルや街路樹など
上方への注意が必要。
車体が大きく、左後方が見にくいので、左折時の巻き込み確認は入念に。
【普通免許で運転できるキャンピングカー】
◆キャブコン
良い点:トイレやシャワーも設置可。長期滞在も出来る。
注意点:乗用車に比べて走行性、燃費がやや劣る。
◆バンコン
良い点:日常的に使いやすく、走行性も高い。
注意点:外装が一般車と差がなく断熱性が低い。
◆トレーラー
良い点:エンジンがない分、車体も維持費も安い。
注意点:牽引しながらの運転には慣れが必要。
◆軽キャンパー
良い点:軽自動車なので、購入費、維持費が安い。
注意点:最小限の装備しか付けられない。
※皆さんも週末、キャンピングカーでのお出かけを考えてみられてはどうでしょうか?