2月3日の節分
こんにちは(^O^)/
明日、2月3日は節分の日です。今日は、節分に関するお話をさせて頂きます。
◆節分とは「季節を分ける」という意味があります。
季節を分ける日は一年に4回あり、春夏秋冬それぞれにはじまりの日が
決められています。春は「立春」夏は「立夏」秋は「立秋」冬は「立冬」と呼ばれています。
この、春夏秋冬それぞれが始まる日の前日の事を「節分」と言います。
【節分の豆まき】
◆もともとは中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目に邪気(鬼)が生じると
考えられており、その鬼を追い払う儀式として、文武天皇の時代の慶雲3年(706年)に
宮中で初めて行われたそうです。
【恵方巻きを食べる理由】
◆恵方巻きの「恵方」とは、その年の福を司る神様、歳徳神のいる方角の事を言います。
◆恵方巻きの起源は諸説あり、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で商人が芸遊びを
しながら商売繫盛を願って食べたのが始まりという説がよく知られているようです。
※そのころは「恵方巻き」という名前ではなく「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」と呼ばれていた。
◆商売繁盛を願って食べたのが始まりの恵方巻きですが、恵方を向いて一本丸ごと食べることで
無病息災や商売繫盛の運を「一気にいただく」というこを意味しており、途中で止めると
「運を逃す」とも考えられています。
2019年の恵方は「東北東」になります。
*明日2月3日は、東北東に向かって恵方巻きを一本丸かじりしましょう。(*^▽^*)