お雑煮いろいろ
こんにちは(^^♪
今年も、あと少し(^^)
南北に長い日本列島の各地には、
昔から年末年始に食べられてきた、地方色豊かな料理があります。
それらの中からいくつかご紹介します!!
お餅の形や調理方法、汁の味付け、具材など、地域や家庭でさまざま。
ちょっとユニークなものをご紹介(*^_^*)
●仙台雑煮●(宮崎県)
焼きはぜのだしを醤油で調理。
うまみを増すため一度凍らして使う、千切りの大根、にんじん、ごぼうなど、山の幸も豊富。
いくらでもたっぷり乗って、全国屈指の豪華さと言われています。
●はばのりのお雑煮●(千葉県)
はばのりは、房総で採れる海草で、「年始に食べると、一年中はばをきかすことができる」と言われる縁起もの。
焼餅とかつおだしの椀に、あぶってもみほぐしたはばのりをかける。
●小豆雑煮●(鳥取県)
小豆の煮汁に、やわらかく茹でた丸餅を入れたもの。
砂糖で甘くする、いわゆるおしるこ・ぜんざいタイプが一般だが、塩味の地域もあるそう。
県中部の三朝町では、とち餅を使う。
●あん餅雑煮●(香川県)
あん餅に白味噌仕立ての汁という、讃岐独特のお雑煮。
「家族仲良く円満で」という願いを込めて、餅は丸く、里芋や大根、にんじんなどの
野菜は輪切りにするといわれている。
●具雑煮●(熊本県)
島原地方を代表する郷土料理で、寛永14(1637)年の島原の乱の際に籠城した天草四郎が、
山海の幸をふんだんに入れ、栄養たっぷりの雑煮を作らせたのが始まりと言われる。