光のエネルギーで電気を作る
こんにちは(^^)
太陽光発電は、いってみれば光のエネルギーを吸収して
直接電気に変えるエネルギー変換器だ。
光が当たることで原子の動きが活発になり、電流を発生する仕組みである。
太陽電池は、「n型半導体」と「p型半導体」を合わせたもの。
電気を通すものを導体といい、通さないものを絶縁体という。
半導体はその中間で、電気の流れを人工的に制御できる。
太陽電池の2つの半導体の接合部分に光を当てると、
n型半導体とp型半導体のホールがエネルギーを持ち、
それぞれが半導体の表面に移動する。
その結果、n型半導体から電子が押し出される。
押し出された電子は外部回路えをめぐって戻ると、
p型半導体のホールと結びつく。
この連続で電気が流れる(*^^)v
*n型半導体・・・原料のシリコンは絶縁体だが、微量のリンを混ぜると
電子が電気を運ぶn型半導体になる。
*p型半導体・・・シリコンに微量のホウ素を混ぜると
ホール(電子の抜け穴)が電気を運ぶp型半導体となる。