太陽光発電が役立てることと注意点
こんにちは(´ω`*)
2016年4月14日、熊本県を震源とする震度7の地震が発生しました。
熊本地震で被災されたみなさま、心よりお見舞い申し上げます。
今日は、今回のような震災で太陽光発電が役立てることと、安全のために注意していただきたいことをお伝えします。
☆太陽光発電があれば、電力会社からの電気供給がストップしてしまっても、電気を使う事ができます☆
普段、住宅の屋根に設置した電気を自宅でそのまま使用したいときには、「自立運転モード」に切り替える必要があります!
自立運転モードへの切り替え手順についてご説明します(*^-^*)
まず、分電盤の中には、アンペアブレーカーやサービスブレーカーと呼ばれるスイッチがあります!!
1.分電盤のブレーカーをオフにする。
電子レンジやドライヤーを同時に使うと、ブレーカーが落ちることがありますよね。そのとき、改めてオンにしているスイッチがブレーカーです。
電力会社にもよりますが、「40A」や「50A」など、各家庭で契約しているアンペア数が書かれている大きなスイッチです。
2.太陽光発電ブレーカーをオフにする。
さきほどのブレーカーとは別にある、太陽光発電ブレーカーもオフにします。
分電盤の近くに専用の太陽光発電ブレーカー、又は分電盤の中に太陽光発電ブレーカーがあるとおもいます。
こちらをオフにすることで、太陽光発電のパワーコンディショナが分電盤から電気的に切り離されることになります。
3.パワコンの操作ボタン等で、自立運転モードに切り替える。
※自立運転モードの切り替え方法は、メーカーごとに異なります。取扱説明書をよく読んで操作を行ってください。
4.自立運転用コンセントに電気機器をつなぐ。
※普段使っているコンセントから電気が使えるわけではありませんので、ご注意ください。
通常、自立運転用コンセントで使える電気は1500Wが限度となります。
そのため、大容量の電気を使う製品は使用できません。
蓄電池を導入しているご家庭なら、昼間に発電した電気を貯めておき、夜間や雨の日でも電気を使うことができます。
破壊されてしまった太陽光パネルは、建物自体が壊れていても、太陽光パネルに光があたると発電する可能性があります!
うっかり触ってしまうと、感電事故につながる恐れがあります。ご注意ください。
うまく太陽光発電を活用して、少しでも生活のお役に立てていただきたいと願っています。
この地震で被災されたみなさま、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
株式会社アスカソーラー 社員一同