再生可能エネルギー特別措置法
こんにちは(´ω`*)
2016年5月25日の参院本会議で、再生可能エネルギー特別措置法の改正法が可決され、正式に成立しましたのでお知らせします!
再生可能エネルギー特別措置法とは・・・・
太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの固定価格買取制度のもととなる大切な法律です。
この改正によって、2017年4月1日から、固定価格買取制度が変わることになります。
今回の見直しの目的は、再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担の制御の両立です!
このままいくと、再エネ賦課金はかなりの金額にあがってしまいそうです。
そこで、国民負担を抑えつつ、再生可能エネルギーを最大限導入するために、必要な制度の見直しをしましょうというわけです(∩´∀`)∩
●見直しポイント1:認定制度の見直し
今までの制度では、高い売電価格を早く獲得した人は、そのまま丸儲けになる制度でした。
高い売電価格の権利だけを確保して、システム価格が安くなるのをズルズル待っていると、大儲けできてしまう制度になっていたのです。
そのせいで、国民負担も必要以上に高くなってしまうことになります。
そこで、今回の見直しによって、こういったことができなくなりました。
●見直しポイント2:適切な事業実施を促進
固定価格買取制度が始まってからというもの、いろいろな業者が参入してきました。
中には、安全性を欠いたような設備や、周辺環境に迷惑をかけるような設備も作られてしまっています。
今回の見直しでは、事業開始前の審査や、点検・保守を制度化できるようになりました。
これで、きちんとした設備が稼働していくことになるわけなので、再生可能エネルギーの普及にとって必要なことだと思います。
●見直しポイント3:売電価格の決定方法変更
これまでは、システム価格の市場価格に一定の利潤をのせることで、売電価格が毎年度決定されてきました。
今後は、数年先の売電価格スケジュールを提示したり、入札方式を導入できることになりました。
これによって、将来を見通しやすくなるので、再エネ設備の開発計画が立てやすくなります。
余計な国民負担もかかりにくくなります。
制度見直しが行われる2017年4月1日より後は、今よりは太陽光発電で儲けにくくなることは事実です!!
今のうちに太陽光発電を設置したいな!と、少しでもお考えの方は、当社アスカソーラーまでお問い合わせください(´▽`*)