おせち料理について
こんにちは(*^▽^*)
おせち料理についてご紹介します(^_^)/
おせち料理は弥生時代(紀元前4世紀~紀元後3世紀中頃)に誕生したという説があります。
重箱に詰めるようになったのは、明治時代(1868年~1912年)以降と言われています。
重箱に詰めるのは、「福を重ねる」「めでたさを重ねる」という意味が込められているそうです(^○^)
重箱の数は地域や家庭によって異なりますが、四段重が正式な段数になります。
●一の重・・・「祝い肴」でお酒のおつまみになるような料理。
●二の重・・・「口取り」でお菓子のような甘い料理。
●三の重・・・「焼き物」で海の幸を焼いた料理。
●与の重・・・「煮物」で野菜を煮た料理や山の幸。
(※四は「死」を連想させて縁起が悪いので「与」という字が使われています)
意外と知らない、入っている中身とそれぞれの意味(いわれ)を一部ですが、ご紹介します(●´ω`●)
れんこん・・・穴が多く空いていることから、見通しのよい1年を祈る。
伊達巻・・・巻物に似ていることから、学問成就や文化の繁栄を願う。
栗きんとき・・・「きんとき」を漢字にすると「金団」になることから、金銀財宝を連想させる。
ごまめ・田作り・・・イワシを刻んだものを田んぼ肥料にしていたことから、豊作を願う。
里芋・・・種芋を植えると子芋がつくことから、子宝を願う。
鯛・・・めでたいにかけている。
筑前煮・・・さまざまな具材を一緒に似ているから、家族一緒に仲良く結ばれることを願う。
ごぼう・・・土中にしっかり根を張ることから、家族の土台がしっかりすることや家業が土地に根付くことを願う。
ぶり・・・出世魚であることから、立身出世を願う。
えび・・・身が赤く美しいことから、縁起物や魔除けの意味を持つ。
黒豆・・・まめに健康・丈夫に過ごせるように願う。
数の子・・・数多くび卵がついていることから、子孫繁栄や子宝を願う。
かぶ(菊花かぶ)・・・菊は国花であり、祝い事に欠かせない花であることから、繁栄や健康を願う。邪気払いや長寿を願う意味もある。
おせち料理を構成する具材の種類は地域によっても異なりますが、全体でおよそ20~30種類が一般的みたいです。
それぞれの具材には、それぞれの縁起の良い意味や願いが込められています。
作るのはなかなか大変ですが、一部手作りしてみるのはいかがですか(^O^)/♡♡