ストロベリームーンとは？
こんにちは(*´▽｀*)
今日はストロベリームーンについてお話をさせて頂きます。
☆6月の天体のイベントと言えばストロベリームーン。
ストロベリームーンとは、夏至が近い時に見られる満月の事で、
昨年2017年は地球と月との距離が遠く、小さなストロベリームーンでした。
【名前の由来】
■ネイティブアメリカンのアルゴンキン族が6月のイチゴの収穫時期と重なることから
ストロベリームーンという名前になったようです。
ヨーロッパでは、同じ6月の満月を「ローズ・ムーン」と呼んでいるそうです。
■ちなみに、このアルゴンキン族は、満月に名前を付けていて、4月の満月を
「ピンクムーン」と呼んでいます。
【見頃のピーク時間】
■日にち：6月28日（木）
■ピーク時間：13：53
※見頃のピーク時刻は、満月時刻ぴったりの6月28日（木曜日）13：53でしたが、
流石にこの時刻は太陽後に負けて、月は見えません。
なので、6月27日（水）の日が暮れてから6月28日（木）明け方の月の入り、
もう1日ずらして6月28日深夜までは、まん丸い満月なのでその間が見頃です。
【ストロベリームーンの月はピンク色？】
※月がピンクに見えるのは、大気層の関係とか高度の関係の影響を受けたもので、
冬の高度の高い月に比べると、6月の高度は低いのです。
ピンクっぽく見えることもあるけれど、必ずしもピンク色の月というわけではない。
【ストロベリームーンとブラッドムーンの違いとは？】
◆ブラッドムーンとは、皆既月食のとき、月が皆既状態になると赤黒く見える事です。
◆ストロベリームーンは実際に赤っぽく見えるわけではありません。
ブラッドムーンは光の屈折の加減で実際に赤く見える現象です。
ストロベリー（赤やピンク）ムーンとブラッド（血＝赤）ムーンは、共に赤色の
イメージはありますが、2つは全くの別物です。
☆今日の夕方は、空を見上げてみましょう‼(^_-)-☆
2018年6月28日
