化粧のチカラで介護いらず
こんにちは(^。^)
◆女性の心と体の悩みは、ライフサイクルを軸に大きく変化していきます。
子育てを終え、趣味も無く、体の衰えを感じて元気が出ないシニア女性は
少なくありません。
そこで今日は、化粧と心の関係をご紹介させていただきます。
【心の衰えは体の衰えに】
※高齢になると、「病気」「ひとりでできないから」などの理由で化粧をやめてしまう
女性が多いと言われています。
■心の状態がよくないと外出の機会が減り、運動の量が減ります。
■体を動かさないとお腹は空かないので食事の量が減り、低栄養状態になります。
■体重が落ち、筋力も低下し、足腰が弱くなるとますます気分が落ち込みます。
■外出や友人と会う頻度が少なくなると、重度要介護になる確率が増加すると言われています。
【生きがいへのきっかけづくり】
※最近は、老人ホームなどで、高齢者に化粧を楽しんでもらうなどの試みが行われています。
■化粧をしてキレイになった人は、「どこかに出掛けたい」と楽しい気分になったり、
人に会いたくなるなど気持ちが明るくなります。
【脳の活性化】
※化粧をする時、今日はどんな色にしようか、どのようにつけようかと段取りを考えます。
その際、脳の前頭葉をよく使います。
☆思考や創造性を担う脳の司令塔が活性化することで、認知機能の低下を抑制する
トレーニングになります。
【筋力アップ】
※化粧をする動作は、食事をする時の2倍~3倍の筋肉を使っています。
化粧でキレイになる楽しさを再認識し、毎日化粧をすることで、筋力の衰えを
防ぐことが出来ます。
【口腔ケア】
※スキンケアなどで、唾液腺を自然と刺激したり、化粧の心地よい感触や香りで
リラックスすることによって、唾液の分泌量が増え、口腔ケアにつながります。
☆単なる身だしなみと面倒に捉えるのではなく、自分に魔法をかけるのだと思って、
楽しんで化粧をしましょう。
☆毎日楽しく化粧を行うことで、よりハツラツとしたシニアライフを送りましょう。(^^♪