サンゴの由来について
こんにちは(´▽`*)
今日は、珊瑚についてご紹介させていただきます。
サンゴはさん(3)ご(5)という語呂をとって定められたと言われています。
世界自然保護基金という、世界最大の自然保護団体の日本支部が1996年に定めた
「サンゴ」の記念日です。
【どんな活動をしているの?】
◆1996年に、この記念日が制定されてから、沖縄県石垣島・白保にサンゴ礁保護
研究センターの建設促進運動が開始されました。
◆2012年から3月5日を含んだ1週間をサンゴウィークとして、イベントや展示が
行われたり、海中や浜辺の清掃活動が行われたりしています。
【珊瑚は生き物?植物?】
◆一昔前まで、珊瑚は海中に生息する「植物」と考えられていましたが、近年の研究成果に
よると「動物」の一種だと発表されています。
◆珊瑚は動物のため、卵から生まれて最初の数日間は海の中で普通に泳いで暮らしています。
住む場所が決まったら、海底にくっつきこれが成長して、皆さんご存知の珊瑚の姿になります。
【サンゴ・珊瑚はどんな生き物?】
■「サンゴ虫」という動物
■「刺胞動物門・花虫類」という種類
近い種類にイソギンチャクがいますが、親戚のような関係と思えば良いでしょう。
◆因みに、人間は管状に体が形成されていますが、この動物の体は袋状にできています。
だから肛門がなくて、口から捕食と排泄を行う生物なんです。
【サンゴとサンゴ礁との違いは?】
※サンゴとは生物を指しています。サンゴ礁とは生きている珊瑚と珊瑚の死骸でできた
環礁地のことです。数百年~約1000年かけて成長・繁殖・死骸が積み重ねられて作られた。
【サンゴの種類】
■アカサンゴ
■ベニサンゴ
■ボケサンゴ
■シロサンゴ
■モモイロサンゴ
※一部では、珊瑚は観賞用か宝石の原材料と見ていると思いますが、陸上の植物と
同じように「二酸化炭素を吸収して酸素を排出する」大切な生物なんです。
※珊瑚の日には、最寄りの水族館でサンゴを見に行くなど、ちょっと珊瑚に興味を
持ってみてください。(^_-)-☆