紫陽花開花前線
こんにちは(^O^)/
今日は、紫陽花についてご紹介をさせて頂きます。
◆紫陽花の名前の由来
紫陽花という花名は、藍色が集まったものという意味「あづさあい(集真藍)が語源という
説と「あぢさゐ(味狭藍)」(「あぢ」はほめ言葉、「さゐ」は青い花の意味)が語源という
説があります。
◆アジサイの漢字表示が「紫陽花」なのは、平安時代の学者の源順(みなもとのしたごう)が
唐の詩人の白楽天の詩の中に出てくる紫陽花を勘違いしたことが始まり。
<魔除けや厄除けに使われるアジサイ>
◆紫陽花には霊力が宿っているといわれており、紫陽花を切り取って軒下などに
吊るしておくと魔除けや厄除けになり健康運や金運をもたらすという言い伝えが
あります。
【あじさい開花前線】
※紫陽花の開花日とは、標本木の真花が2~3輪咲いた日のこと。
5月の終わりに九州南部で開花が始まり、6月から7月にかけて西日本・東日本を
北上し、8月中旬には北海道北部に達します。
◆梅雨を迎えると、あちらこちらで花開くアジサイの花。赤やピンク色、オレンジ色など、
華やかな色味の多いバラに比べて、アジサイは青から紫の色調が多くとても涼しげな花。
<アジサイの原産地は日本>
☆アジサイは花の形から2種類に分けられる!
①ガクアジサイ(額咲きの紫陽花)
※思咲きのシンプルな花が、額縁のように周りにだけ咲くのがガクアジサイです。
華やかさはないけれど、シンプルで涼しげで、とても素敵な花です。
②アジサイ(てまり咲きの紫陽花)
※ガクアジサイに対して、たくさんの花が集まったように見える上の写真のような
アジサイを、通常「アジサイ」と呼んでいます。「ホンアジサイ」と呼ぶ場合も
あります。
<アジサイの色別の花言葉>
※白いアジサイ
■「寛容」「ひたむきな愛情」
※ピンクのアジサイ
■「元気な女性」
※これから、アジサイの絶景が各所で見られます。
皆さんも開花に合わせて、立ち寄ってみてはいかがでしょう。(^_-)-☆