洋服記念日
こんにちは(^^♪
今日は洋服記念日です。簡単ですが、洋服記念日について
少しご紹介をさせていただきます。
【由来】
■明治4年に発布された勅諭により、1872年(明治5)年11月12日に、
「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、それまでの公家風・武家風
の和服礼装が廃止されたことが由来。
◆太政官布告によって軍人や警察のみならず文官にも洋装が採用される事になりました。
「洋服記念日」については全日本洋服協同組合連合会によって1972(昭和47)年に
制定された記念日となります。
◆明治時代が到来したことによって、外国人が日本に来る機会が増えたため、日本も
国際化を進めるために洋装が採用される事になりました。
※注文洋服業者により明治19年に設立された東京都洋服商工協同組合では、昭和4年に
この日を「洋服記念日」として制定しました。
■東京都洋服商工協同組合は、毎年明治神宮で記念式典を開催しています。
◆組合では、昭和4年11月12日以来、和服から洋服へ採用を決断された明治天皇の
御遺徳を崇敬し、毎年11月12日に明治神宮へ参拝し、明治神宮参集殿において
記念式典を挙行しています。
<スーツの上着の後ろにある切れ込みは何?>
◆切れ込みには「ベンツ」という名前があり、乗馬をする時に動きやすいように
するために工夫されたものです。
<ネクタイは昔お守りだった>
※ネクタイは、昔は正装というよりはお守りとして使われていた。
日本以外の地域ではネクタイは「クラバット」と呼ばれ、元々は戦争へ向かう
兵士たちが身に着けていたものです。
■戦争へ行く恋人が無事に帰ってこられるように願いながら、首に布を巻いて
もらったことが「ラクバット」の始まりだとされています。
*簡単ですが、少しは参考になりましたでしょうか?(*´▽`*)