関税記念日
こんにちは( ◠‿◠ )
今日は、関税記念日について簡単ですがご紹介させて頂きます。
【由来】
◆1872年11月28日に長崎、横浜、函館に設けられていた外国との貿易を
扱う「運上所」が「税関」に統一されたことが由来となっています。
<税関の歴史>
■鎖国政策を続けた江戸時代には、長崎の出島が、日本と外国を結ぶ唯一の港でした。
幕末の安政元年(1854年)に結ばれた日米和親条約を皮切りに、わが国は諸外国に対し
次々に港を開きました。
■安政6年(1859年)、長崎、神奈川及び函館の港に「運上所」が設けられ、税関業務と
同様の輸出入貨物の監督や税金の徴収といった運上業務や、外交事務を取り扱うことに
なりました。
※明治5年(1872年)11月28日、運上所は「税関」と改められ、正式に発足しました。
※「関税記念日」については大蔵省(現財務省)によって1952(昭和27)年に
制定された記念日となります。
※11月28日の「関税記念日」を中心として、税関の役割や業務についての理解を
得るために、密輸がどのように行われているのか手口を公開したり、麻薬探知犬に
よるデモンストレーションなど、税関にまつわるイベントが実施されています。
<税関とは?>
◆関税や内国消費税の徴収を行ったり、輸出や輸入の通関や密輸の取り締まり、保税地域の
管理などを行っている行政の機関。
■簡単ですが、少しでもお役に立てればと思います。(*^▽^*)