漱石の日
こんにちは( ◠‿◠ )
今日は、夏目漱石についてご紹介させて頂きます。
■漱石の日は毎年2月21日にあります。
■1911年(明治44年)のこの日、文部省から授与した文学博士号を夏目漱石が辞退した
ことから漱石の日として制定されました。
<意味>
■漱石の日は、日本の文豪「夏目漱石」について、興味・関心を持ってほしいという
意味合いがあります。そして、漱石が残した文学を後世に伝える日でもあります。
<漱石の由来>
■本名:夏目金之助である漱石ですが、正岡子規との出会いが文学的にも人間的にも
多大な影響を与えることになります。
「漱石」を初めて使ったのも子規の文集「七草集」を学友の間で回覧した時のこと。
【漱石は大の甘党】
◆漱石は特にアイスクリームがお気に入り。
漱石の家の裏庭にはアイスクリーム製造機が置かれていたそうです。
◆漱石は胃潰瘍持ち・・・アイスクリームや羊羹などの甘いお菓子を食べ続けた
結果胃潰瘍は悪化し、大吐血と心臓停止という大惨事に陥った。
◆漱石の「こころ」や「虞美人草」などの作品には、しばしばアイスクリームが
登場します。
<漱石の作品>
■吾輩は猫である・・・デビュー作 ホトトギスに発表
■坊ちゃん、草枕、三四郎、それから、門 など
※1916年(大正5年)12月9日、胃潰瘍の発作で大内出血し、「明暗」執筆途中に死去。
49歳。森鴎外と並び日本を代表する文豪の一人。
1984年(昭和59年)から2007年(平成19年)まで発行された千円紙幣に肖像が
採用された。
※皆さんも一冊は読んだことはあると思いますが、改めてまた、読み直してみて
ください。(∩´∀`)∩