電気が家庭に届くまで!
こんにちは(´ω`*)
今日は、発電所で作られた電気が、家庭に届くまでの道のりをご紹介します!
電気が伝わる速度は秒速30万Km。
1秒間で地球を7周半できるスピードなんです(^^♪
発電所では、数万ボルトで発電した電気を、最高50万ボルトに変圧して送電線へ送り出します(^.^)
送り出された電気は、途中で何度も変電所を通って階段的に電圧を下げながら、各家庭の近くの電柱に設置された変圧器に到着します!
ここで最終的に100ボルトになって、引き込み線で家の中まで届きます。
この工程が配電です(^_^)/
昔は、家庭に届く電気は100ボルトでしたが、最近は家庭でも大きな電力を必要とするIH調理器やエアコンなどを使うので、200ボルトで引き込んでいることも多いです(*^。^*)
ちなみに消費電力が同じなら、電気料金は変わりません。
発電所で火力・水力・原子力・風力・太陽光・バイオマスといった方法で発電された電気は、いったん電圧を上げて送電、そして変電所で電圧が下げられる。
変電所は電気を安定供給する、いわばコントロールセンター。
その後、街中の電線に配電され、電柱の上にある柱上変圧器で、
電気→磁気→電気にエネルギー変換され変圧、各家庭や商店、工場、ビルなどへ送られます。
電気の単位A、V、Whとは何か簡単にご説明します。
アンペア(A)・・・・電気の流れる量を電流といい、単位はアンペア
ボルト(V)・・・・電気を流す力を電力といい、単位はボルト
ワット(W)・・・・電気が1秒あたりに働く仕事(電力)の量で、単位はワット
ワットアワー(Wh)・・・・1時間に電気がどれだけ仕事をして、電気を使ったかを示すもの。働いた量の合計が電力量。電力と使った時間を掛けて出す。単位はワットアワー
※例えば、100Wの電球を10時間使ったとすれば、100×10=1000ということで、
電力量は1000Whということになります。
毎日使っている電化製品のアンペア数の目安!
電気機器の消費電力は、ワット数(W)で表示されます。
アンペア数(A)は、「100Wで1A、1000Wで10A」と考えます。
新しい電化製品を買う時に、消費電力をチェックしてみてください(‘◇’)ゞ